使うカードは使うときに買え!使うカードと減価償却の考え方!!
オハァザァイヤス...青山瑞樹です。
今日も今日とてゆるふわトーク。
意外と数字や評判が良いので、続けてみます。
今日はそんな中でお買い物の話題。
さて皆さん、カードはどのように集めているでしょうか?
新パック発売日にカートン買いする方もいれば、シングル購入中心の方もいるでしょう。
どちらも良い買い方です。
買い方に関してはTCGの楽しみ方にも繋がるので、自分が楽しめているのであればどのような買い方でも正解だと思っています。
義務感のようになってしまっていると改善が必要かと思いますが、そんな状態になっている方は珍しいでしょう。
以前にも書いたことがあるのですが、筆者オススメのカードの買い方は
使うカードは使うときにシングルで買え!
というもの。
個人的にもっとも無駄が出にくい買い方だと思っています。
とはいえ、これではパック開封の楽しみが減ってしまいます。
どちらも楽しみたいという欲張りさん...そう、そこのあなたのことです。
そんなアナタにオススメなのが
使うカードはシングル買い+他はパック開封のついでに集める
このやり方。
これだと両方楽しむことができますし、初日に箱を大量買いする必要もなく自分のペースでカードを集めることができるのです。
非常にバランスの良い買い方で非常にオススメ。
ただ、シングル買いする際に迷うのが高騰しているカードの存在。
遊戯王ラッシュデュエルではレジェンドカードの《青眼の白龍》が高騰していて、欲しいけど再録されるかもしれないから買うか迷っている方もいるのではないでしょうか。
私の周りでも結構よく見かけます。
デッキに入れたいけど、約1万4000円は高い...どうしよう
という方ですね。
はっきり言いましょう。
絶対買うべきです!
そんな迷っているときにオススメの考え方が減価償却。
社会人の方であれば聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
(※減価償却とは企業会計における購入費用の認識と計算の方法の1つ。
長期間に渡って使用されると思われる固定資産の購入費用を、その使用できる期間に渡って費用配分する手続きです。)
本来は建物、機械、車など固定資産に対して使われるものです。
購入に要した費用を払った時ではなく、使う年数に応じて費用を分配しようというもの。
せっかくなので具体例を1つ出しましょう。
【具体例】
100万円する車を購入しました。5年で次の車に買い替えます。
この場合100万円を支払ったときに100万円を費用計上したいのですが、正しい費用を認識するためには不便が発生します。
なので乗れる年数に応じて1年あたり20万円(100万円÷5年)を費用として計上しましょう。
これが減価償却の基本的な考え方になります。
それとカードが何の関係があるのか??
カードは固定資産ではないのですが、この考え方はカードの買い物の仕方に応用することができます。
例にあげた《青眼の白龍》
約1万4000円が今の相場です。
今買えば《青眼の白龍》をデッキに入れられる期間は長くなります。
《青眼の白龍》が欲しいと思っている方であれば、短くても次のパック発売まで使うことになるでしょう。
逆に迷って時間が経ってから買えば、今買うのに比べるとデッキに入れれる期間は当然短くなります。
そうすると何が起きるのか。
もし相場が変わらなかった場合、使える期間が短くなるため具体例でいう年数(分母)が短くなるのです。
購入に要した費用約1万4000円÷デッキに入れて遊んだ期間(対戦した回数)=1日(対戦)辺りの《青眼の白龍》の使用料
と考えることができます。
当然分母が大きければ1日辺りの《青眼の白龍》の使用料は安くなり、分母が小さければ1日辺りの《青眼の白龍》の使用料は高くなりますね。
これが欲しいか迷っているあなたに絶対買えという理由です。
使うカードは早く買って、使えば使うほどお得に使うことができます。
逆に迷って時間が経てば経つほど、再販や環境の変化で使える期間は短くなりお高い買い物へと変化します。
もし、使わなかったらどうしよう...
と思っている方もいるかもしれません。
これは簡単です。
売りましょう!
使うカードは買う、使わないカードは売る!
昔からあるTCGの基本的な考えですね。
正確には「買う」「売る」ではなく「トレードで手に入れる」「トレードに出す」なのですが、今はトレードが行われるような時代でもないので勝手に変換しました。
使わなければ売れば良いのです。
そうすれば購入した金額のうちのいくらかが戻ってきます。
特に高騰しているカードは買取でも半分以上戻ってくることもよくあります。
早く買って使えるだけ使う。使わなくなったら売れば良い。
これでかなりリスクを下げることができるので、使うカードは使うときに買え!というのがオススメなのです。
なんとなくでも、使うカードは買うべきというのがわかっていただけたでしょうか?
正直、使うタイミングで買うことは得しかありません。
予算の都合もあると思うのですが、可能であればGOすべきと自信を持って言えます。
幸いにも今の時代カードショップは販売値がカードは買取値もかなり良い金額をつけてくれます。
工夫次第でリスクも少なく、TCGライフを楽しむことができるのです。
リスクを下げて、お金が浮けばパックに回すも良し!他のことに回すも良し!
色々な選択肢が出現します。
自分のTCGライフに合わせた買い物をすると、きっとお金に余裕も生まれますよ。
それでは、今朝はここまで!
今日が素敵な1日になりますように!青山瑞樹でした♪