リモートデュエルイベントを主催してみての感想【中編】
皆様、青山瑞樹です。
書いていたら思った以上に長くなってしまったリモートデュエルイベントの裏側シリーズ第2弾。
今回はメインの内容について。
前回記事から読んでいただくほうがわかりやすいと思います。
前回記事はこちら↓
- なぜdiscordを使ってのイベントにしたのか
- なぜ2本先取制(マッチ形式)を採用したのか
- なぜ6回戦ランダム対戦形式にしたのか
- 賞品(粗品)について
- 参加条件について
- 参加方法をTwitterのDMにした理由
- インタビューをお願いした理由
- 最後に
なぜdiscordを使ってのイベントにしたのか
リモートデュエルをされている方が多く使用されていたためです。
スカイプ:使用者が少ない
LINE:友達登録する必要があり使いづらい
実質discordしか選択肢はありませんでした。
ただdiscord未経験者も多くいらっしゃったのも悩ましい点です。
ここは今後の課題となるかもしれない部分だと思っています。
なぜ2本先取制(マッチ形式)を採用したのか
要望する声があったこと、事故で負けてしまった際の不快感を軽減するために採用しました。
1本制で事故ってしまうと一瞬で終わってしまうため、そこは対策が必要と思っていました。
ただ時間が押す原因にもなり参加者の疲労感が凄まじいことになってしまったため、再考すべき部分だと思っています。
なぜ6回戦ランダム対戦形式にしたのか
イベントの目的は優勝者を決めることではありません。
参加者同士が交流し、輪を広げて欲しいという思いのほうが圧倒的に強かったため対戦回数を多くしました。
ただ、2本先取制(マッチ形式)での6回戦は長すぎました。
冷静見ると大型イベントレベルの対戦回数です。
時間も押していたので、5回戦で終わらせるべきでした。
ランダム対戦形式は事前にこちらで組み合わせを決めることができるメリットを優先した結果です。
賞品(粗品)について
まずリモートデュエルでは不正が比較的容易にできてしまう弱点があります。
【例】
・最上級モンスターを5,6枚に1枚の感覚でデッキに仕込み、シャッフルを簡単にしかしない。→ある程度バランス良く引くことができる
・手札枚数を誤魔化す→過剰ドローができる
デッキの上から数枚を下に送るという方法では防げないケースも存在するので、相手シャッフルができない以上は完全に防ぐことは難しいです。
そのため、豪華賞品を出してしまうと不正が発生する可能性を考えて私は粗品という言葉を使い続けました。
これは不正しても大したメリットないよ~という参加者へのメッセージでもあります。
実際は豪華ではないか?という声も頂いたのですが、終了時間が予定より90分以上押してしまったことによるお詫びの意味も込めて公式スリーブを粗品に急遽追加することにしました。
カードに関しては事前に決めていたものを送付しています。
最多勝者以外は最多勝者を除く17人に番号を振って、20面ダイスで決定しました。
参加条件について
・イベントまでにdiscordを使ったリモートデュエルを経験している方
これについてはイベント当日に今からインストールしますというような事態を避けるために設定しました。
これが1人でも発生してしまうとイベントが回らなくなってしまうため、設定せざるを得ない部分です。
私の時間の都合上、カメラテストまでしか付き合うことができなかった方を出してしまったのは反省点です。
この部分は運営1人では時間的限界があったため、協力者を探すべきだったと思いました。
参加方法をTwitterのDMにした理由
最も使いやすかったため採用しました。
discordを使っても良かったのですが、ブログ記事をTwitterにアップしているのでTwitter使用者が多いことと私が普段discordを使う習慣がないのもあってTwitterのDMを採用しました。
インタビューをお願いした理由
遊戯王ラッシュデュエルは生まれたばかりでデッキレシピの数もまだ多くは存在していない時期でした。
そのためイベントで結果を出したデッキというものには、大きな価値があると思い参加条件の1つに設定しました。
インタビューにご協力頂いた3名の方は本当に細かく返答してもらい感謝しかありません。
ですが、ここは反省もありインタビューを受けたくない方もいらっしゃったと思うので参加申込時に希望を書いて頂く形にすべきでした。
最後に
長くなってしまい大変申し訳ございません。
今回の記事は今後リモートデュエルイベントをやってみたい方に向けて書いていますので、できる限り理由を書いてるため文字数が増えてしまいました。
タイトルにもある通り、この記事は中編で次回が後編となります。
後編は反省や問題点、今後のイベントについてのお話です。
もし良ければ最後までお付き合いください。
それでは、今回はここまで!
皆様、良いラッシュデュエルを!青山瑞樹でした♪