リモートデュエルイベントを主催してみての感想【前編】
こんばんは!青山瑞樹です。
さて、今日はずっと書こう書こうと思って、書けていなかったラッシュデュエル交流会の裏側について。
リモートデュエルイベントの主催は初めてなので、それなりに苦労をしました。
今後リモートデュエルイベントを主催したいという方もいると思います。
なので、できる限り参考になるように理由も細かく書き綴りました。
最初に
筆者は5/4(月)にラッシュデュエル交流会というリモートデュエルイベントを主催しました。
コロナ影響下でも遊戯王ラッシュデュエルをカジュアルに楽しんで、多くの方との交流を持って欲しいと思い対戦会として主催したイベントです。
イベント詳細につきましては下記記事より確認していただます。
この時期はリモートデュエルをされている方がそこまで多くなかったため、主催も当然初めてのこととなります。
参加人数は16人を予定していましたが、予想以上に希望者が多かったため急遽18人に増やして開催しました。
最終的に終了予定時間を90分以上押す事態になりましたが、なんとか完遂することができました。
参加者様のお時間を奪ってしまうことになってしまったこと、深くお詫び申し上げます。
なぜイベントをしようと思ったのか
まず私は遊戯王ラッシュデュエルが好きです。
スピード感があって爽快感溢れるデュエルを楽しむことができる非常に良いゲームです。
ですが、発売が4月上旬ということもあってコロナの影響をモロに受けてしまうこととなりました。
デュエルスペースで対戦どころか、徐々に外出も難しい状況となっている空気を感じ「このままじゃヤバい」と思ったのは覚えています。
このまま何も動かなければプレイヤーが離れてしまい、最悪遊戯王ラッシュデュエルがなくなるんじゃないかと思いました。
プレイヤーのモチベーションになる何かをしなければと強く思ったのが発端です。
恐らくこれが4/29付近だったと思います。
これはGW中に主催するしかない!!と判断し、突貫工事ばりに開催に踏み切りました。
実を言うと同時期に他にもイベント企画されている方はいらっしゃいました。
ですが、参加できる人数がかなり少なかったのもあり少々被せても問題ないと判断しています。
日付的にはラッシュデュエル交流会のほうが早かったため、遊戯王ラッシュデュエルにおいては1番最初のイベントとなったのかもしれません。
なぜ大会ではなくランダム対戦形式としたのか
プレイのレベル差問題、ガチ勢とカジュアル勢問題あたりが思い浮かぶかもしれませんが理由は全く違うところにあります。
ランダム対戦形式はTCG界ではあまり一般的ではありません。
どちらかと言えば、かなり珍しい部類になると思います。
ですが、今回はあえて採用しました。
ランダム対戦形式の1番のメリットは事前に対戦カードを全て作成できることにあります。
運営的に非常に楽。
事前に対戦カードを決めておけるため、1回戦全対戦終了後に即2回戦対戦カードをコピペで貼りだすことができるので、当日の手間が本当に少ない。
なんなら対戦終了前に貼りだすことすら可能です。
今回は初めてのリモートデュエルイベントということもあり、イベント当日の運営の手間を可能な限り省略できる形が理想だったので採用したのが裏側のお話です。
ちなみにですが、大会形式にした場合はスイスドローもしくはトーナメントがTCGでは一般的です。
トーナメント形式は1回戦で負けてしまった場合
満足度が低くなってしまい(物足りない)、多くの方と交流を持てないからことから没。
スイスドローは1回戦負けても最後まで遊べるのですが、優勝の目がなくなったらドロップ(途中棄権)される方が続出するとイベントが崩壊しかねない危険性があると判断し没としました。
対戦会という言葉を使えば参加者に対戦できる機会を提供してもらえる場と捉えてもらえる可能性が高く、ドロップ(途中棄権)の可能性が低いと想定した部分もあります。
遊戯王ラッシュデュエルは特殊な状況で販売されたこともあり、対戦機会を欲しているプレイヤーは多いと判断しました。
デッキの途中変更を可とした理由
・大会ではないので、禁止する理由がない
・対戦機会が少ないプレイヤーが多いはずなので、色々なカードを試して欲しい
・ファンデッキ対決ができるようにする
以上の3点によりデッキの途中変更を可としました。
大会ではないので、デッキの途中変更を認めない理由はありません。
イベント日時
翌日仕事の方が多くいらっしゃるので、GW最終日(5/6)は選択肢にありませんでした。
募集期間を考えると実質5/4、5/5の二択となります。
5/4のイベントで仲良くなって、5/5や5/6にリモートデュエルでフリー対戦することもできるため早いほうが良いと判断して5/4に開催することに決めました。
参加費0円
収集が面倒くさい&参加費に見合うイベントを主催できる自信はない。
以上です。
参加人数
当初参加人数は最大16人でした。
これは運営が私1人なため、1人で捌ける最大人数ではないかと思ったためです。
通常のオフラインイベントであればもっといけると思いますが、リモートデュエルではトラブルの対応が難しく運営1人では対応しきれない可能性がありました。
なので、できる限り絞った形にしています。
当日18人にまで枠を拡大した理由は抽選で2人落としてしまうのは申し訳なく、2人であれば1テーブル分なので誤差の範囲となんとかなることに賭けました。
運営を1人にした理由
運営を2人以上にする予定は最初からイベント終了時までありませんでした。
運営側として対戦会形式のイベント当日は割と暇です。
前日までで作業の多くが終了するので、当日は
・結果報告を入力する
・対戦カードを貼りだす
・タイムスケジュールを管理
・参加者への対応
くらいなので、作業量は大したものではありません。
急遽文章を作成する必要が出てくるケースはあるのですが、それは2人目がいても解決する問題ではありません。
2人で解決するにもイベント趣旨をしっかりと理解した人間を用意する必要があり、当時の私の人脈では予定的にも該当する人間はおらず、1人で運営する前提でイベントを企画しています。
次回へ続く
思った以上に長くなりそうなため、次回記事で更新することにします。
明日の内容はイベントルール、粗品、参加条件、参加方法と言ったイベントに直接関係する部分になりますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
それでは、今回はここまで!
皆様、良いラッシュデュエルを!青山瑞樹でした♪