《ライトニング・ボルコンドル》は何故弱いのか?【ラッシュレアの恥】
皆様、こんにちは!
青山瑞樹です。
(Twitter:https://twitter.com/aoyama_mizuki01)
最近は地味にリングフィットアドベンチャーと筋トレがマイブームになっております。
普段は家で仕事をする機会が多いので、ゲームで楽しみながら運動できるのはありがたい限り。
思ったより汗をかくので、switchの中では1番買って満足度の高いゲームかもしれません。
さて、今回は私の愛する《ライトニング・ボルコンドル》について。
競技的視点では字レアレベルの強さと呼ばれる彼女を徹底に分析します。
今回の内容
- 《ライトニング・ボルコンドル》とは
- 《ライトニング・ボルコンドル》の弱い点①攻撃力の低さ
- 《ライトニング・ボルコンドル》の弱い点②効果が不安定
- 《ライトニング・ボルコンドル》の弱い点③鳥獣族
- 《ライトニング・ボルコンドル》に使い道はないのか?
- 最後に
《ライトニング・ボルコンドル》とは
効果モンスター
星7/光属性/鳥獣族/攻2200/守1000
【条件】手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】この効果の条件で墓地へ送ったモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、
[この効果の条件で墓地へ送ったモンスターのレベル]×300ダウンする。
デッキ改造パック驚愕のライトニングアタック!!にラッシュレアで収録されている。
現在存在するラッシュレアの中では最もデッキ採用率が低いカードだと思われます。
(※2020年8月29日時点)
相手モンスターの攻撃力を下げる能力を持つ最上級モンスターという点では《ビックリード・ドラゴン》に近い部分があります。
《ライトニング・ボルコンドル》の弱い点①攻撃力の低さ
《ライトニング・ボルコンドル》が弱いと言われる原因の1つは攻撃力2200と最上級モンスターの中では低いことでしょう。
現環境の遊戯王ラッシュデュエルは基本的に最上級モンスターが殴り合う展開になることが大半です。
遊戯王ラッシュデュエルは最も攻撃力の高いモンスターが自分フィールドにいればライフポイントに大ダメージを受ける機会は多くありません。
これは遊戯王ラッシュデュエルというより遊戯王OCG含めて遊戯王というゲーム性の問題です。
1つ例を出すと、相手の場に攻撃力2500のモンスターがいるとき、自分は攻撃力1000のモンスターを何体並べても相手に戦闘ダメージを与えることは基本できません。
他TCGであれば戦闘は一斉に行われるため、数を並べることは大きな意味を持つのですが、遊戯王ではその意味が非常に薄いのが特徴とも言えます。
そのため攻撃力の高さは戦闘をするうえで非常に重要な要素となるのです。
《ライトニング・ボルコンドル》はその攻撃力が低く設定されているのが問題でしょう。
現在デッキに採用されることが多い、最上級モンスターの攻撃力は2500に設定されていることが多いです。
攻撃力2500が多い環境の遊戯王ラッシュデュエルでは攻撃力2500を単体で超えられるかどうかは非常に重要。
《ライトニング・ボルコンドル》は《山》の恩恵を受けても攻撃力2500に達することができないのは致命傷となっています。
《ライトニング・ボルコンドル》の弱い点②効果が不安定
上記見出しで《ライトニング・ボルコンドル》の弱さの1つに攻撃力の低さを挙げました。
とはいえ、そこはさすがにラッシュレア。
ちゃんと強力な効果が備わっており、相手モンスターを弱体化させることが可能となっています。
その効果は手札のモンスターを捨てる必要があり、その捨てたモンスターと同属性の相手モンスターの攻撃力を下げるというもの。
問題は捨てたモンスターと同属性という部分です。
相手フィールドに攻撃力2500の《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》がいた場合は、光属性を捨てなければ《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の攻撃力を下げることはできません。
《ライトニング・ボルコンドル》をアドバンス召喚するために下級モンスターを2体リリースする必要があり、効果を発動するためにはさらにモンスターを捨てる必要があります。
相手モンスターに合わせた属性のモンスターを捨てることは決して容易なことではなく、ドローする際もモンスターを多く引くことが要求されます。
もし相手モンスターに合わせて属性のモンスターを捨てることができなければ《ライトニング・ボルコンドル》は攻撃力2200の最上級モンスターとなってしまい、弱いカードと言われても仕方ありません。
効果を使うには都合良いドローを要求されるため、発動までが非常に不安定である。
これも《ライトニング・ボルコンドル》が弱いと言われる理由の1つでしょう。
《ライトニング・ボルコンドル》の弱い点③鳥獣族
(wladimir rupcichによるPixabayからの画像)
この弱さは将来的に改善される可能性はじゅうぶんにあります。
現在のカードプールにおいて、鳥獣族をサポートするカードは《山》くらいしか存在しません。
ドラゴン族や魔法使い族のサポートの多さに比べると、それだけでマイナス点となってしまうのが残念です。
単体性能で劣り、効果の発動は不安定...さらにサポートもないとあれば使うのは困難を極めてしまいます。
せめて見た目通り機械族であれば《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》の恩恵を受けることができるため、話は変わったかもしれません。
《ライトニング・ボルコンドル》に使い道はないのか?
ここまで《ライトニング・ボルコンドル》の弱さについて約2000字くらい書いてきたのですが、使い道がないというわけではありません。
あくまでガチ視点で見ると...という話です。
カードゲームはあくまでゲーム。
好きなように遊べば良いと私は思っています。
カジュアルに《ライトニング・ボルコンドル》を使うも良し、他に使う手段だって考えれば色々あります。
私は発売日に《ライトニング・ボルコンドル》を引いた際、買取に出すことができなかったため《ライトニング・ボルコンドル》とデートをしています。
上記動画に特に意味はないのですが、こういった遊び方もできるのがカードゲームの良さではないでしょうか?
最後に
というわけ、《ライトニング・ボルコンドル》についてでした。
たまにはこういう1枚について、じっくりと考えてみるのも良いかと思いました。
《ライトニング・ボルコンドル》はラッシュレアの中で最も安価であり、最近では販売価格も1000円程度に落ち着いています。
同じパック内に《ブラック・マジシャン》《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》と高額カードがあるだけに寂しい限りです。
光り方がカッコイイとか良い部分もあるんですけどねぇ_(:3 」∠ )_
(※誉め言葉になっていない)
個人的にはカジュアルなデッキを組んでみたい気持ちはあるのですが、私自身のデッキ構築能力が非常に低いため足踏みしてしまっています。
そもそも1枚しか持っていないのでデッキを組む以前の問題もあるんですけどね(笑)
せっかく自分の相棒的なカードなので何とか上手く使ってあげたい気持ちはあります。
早くゴッドバード・アタックとか収録されませんかね?(笑)
皆さんは、自分にとって相棒的なカードはありますでしょうか?
それが強い弱いに関わらず使ってあげるの気持ちはデュエリストとして持っていたいものですね。
それでは、今日はここまで! 充実した1日にしましょう!
青山瑞樹でした♪
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