【初心者でも簡単】デッキ構築の手順
「コピーじゃなくてオリジナルのデッキを組んでみたい」
「デッキを組むときにどうやって組んだら良いのかわからない」
「デッキを組む手順を知りたい」
という方に向けての解説記事になります。
オハァザァイヤス...青山瑞樹です。
このブログも少しずつ認知して頂けるようになり嬉しい限りです。
Twitterには自動で投稿されるようにしているのですが、いいねやRTの数を見るのも楽しみになってきました。
1番嬉しいと感じるのは感想を付けての引用RT。
本当に嬉しく読ませて頂いています。
さて、そんな今朝はデッキ構築のお話となります。
今回の内容
デッキ構築に関する変化
最近はデッキレシピを気軽に見ることができるようになったため、コピーする方も多いのではないでしょうか。
昔(10年以上前)はデッキレシピはなかなか手に入らなかったため、1から自分で考えるのが当たり前でしたが最近はそうではありません。
コピーするのが当たり前になってくると問題になるのがデッキ構築力の低下です。
オリジナルのデッキを組みたくても、なかなか上手くできないという方も多いのではないでしょうか。
カードゲームは自分オリジナルのデッキを組むのも醍醐味の1つです。
今回はデッキ構築の手順をご紹介します。
手順に沿って考えていけばデッキの方向性はバラけにくくなります。
①デッキの軸を決める
デッキの軸とは何か。
デッキの軸とはデッキに絶対使いたい中心的カード数種類、行いたい動きと捉えてください。
どのデッキにでも採用しやすい汎用性のあるカードはデッキの軸にあまり含まないようにするほうが無難でしょう。
デッキの個性が消えてしまいます。
(ちなみにデッキの個性をあまり出さず強いカードだけを放り込んだデッキをジャンク、スタン、グッドスタッフ等と表現することもあります)
最初にデッキの軸をしっかり決めておくことが大事です。
ここがブレるとデッキが何をしたいのか、どうやって勝ちたいのかがブレてしまい弱くなってしまいます。
(例:魔法使い族デッキなのにドラゴン族が多く入ってしまっている等)
【具体例】
《ブラック・マジシャン》を出して《黒・魔・導》で相手の伏せカードを破壊する。
②デッキコンセプトを固める
①で使いたいカードが《ブラック・マジシャン》《黒・魔・導》と決まりました。
次はもう少し広げていきましょう。
どんなデッキにして、どう勝つのかを決めていくステップ。
デッキコンセプトとはデッキのテーマのことを指します。
デッキが完成した際にデッキコンセプトを即答できるのが理想です。
強いかどうかは環境や対戦相手にも左右されるので別問題となりますが、即答できればデッキ構築としてキチンとできていると思って良いでしょう。
①に比べて具体性が求められます。
【具体例】
魔法使い族を中心として殴っていく攻撃的なデッキ。
《セブンスロード・ウィッチ》から《ブラック・マジシャン》《セブンスロード・マジシャン》を展開し、《千本ナイフ》《黒・魔・導》でサポートしつつ序盤から積極的に相手ライフを奪いにいく。
上記のように具体的にカード名を出しつつ、どういうデッキが説明できればグッドです。
③余った枠に肉付けしていく
①、②でデッキの軸となるカードとデッキコンセプトが決まりました。
後は余った枠に相性の良いカードを入れて、下級モンスターや魔法罠カードの枚数を調整して仕上げていきます。
【具体例】
今回は魔法使い族を中心として攻撃的なデッキのため魔法使い族で使える相性の良いカードや攻撃的に使えるカードをチョイスしています。
相性の良いカードを肉付けしてデッキの形に仕上げます。
④対戦して微調整を繰り返す
①~③のステップでデッキの形にすれば、後はデュエルをするだけ。
思ったより活躍しないカードを抜いたり、勝てない相手に有効なカードを入れたりすれば完成です。
この微調整が1番楽しい部分かもしれません。
この時の注意点は①、②をあまり変化させないことです。
①、②が崩れてしまうとデッキが別物に変化してしまうので、デッキが弱くなってしまうことが多くなります。
①、②を変化させるときは、もう1度②のデッキコンセプトを考えなおす必要があることを頭に入れておきましょう。
まとめ
デッキ構築の手順は
①使いたいカード、やりたい動きを決める
②デッキコンセプトを決める
③肉付けしてデッキにする
④デュエルで微調整
の4つです。
なんとなくでもイメージして頂けたでしょうか?
0から組むときは①から順番に考えてみてください。
もしコピーしたデッキを使うときは②を一度考えてみることをオススメします。
デッキレシピを見かける機会は多くても②を見かける機会はほとんどありません。
コピーした後に②を考えてみるだけで短時間でも理解は深まるので非常にオススメです。
今回ご紹介したのは私なりのデッキ構築の仕方です。
これがデッキ構築の正解とまでは言えません。
人によってやり方は様々あると思います。
私のやり方は手順を決めているため、アイデアさえ出れば構築までは非常にスムーズに行うことができるのは良い点ですね。
組んだばかりのデッキでもデッキがブレにくいため、完成度は決して低くはないと感じます。
デッキ構築のやり方で悩んでいるという方は、ぜひ上記の手順を意識してみてはどうでしょうか。
それでは、今朝はここまで!
今日が素敵な1日になりますように!青山瑞樹でした♪