遊戯王に言いたい!ちゃんと根拠を書いてくれ!!!
オハァザァイヤス...青山瑞樹です。
最近お疲れ気味ですが、頑張って生きてます。
週末の交流会準備も含めて命を燃やすぜ!バァァァァニィィィィング!!!
というわけで、今朝は裁定のお話。
他ゲーム経験者として遊戯王に思う不満な部分を書いてみました。
遊戯王はかつて様々な裁定に関する問題が発生してきました。
数えればキリがないほどです。
事務局に問い合わせをするのも珍しいとは思いません。
最近はOCGでも改善していると耳にしますが、そもそも事務局に問い合わせが必要になる時点でおかしい話。
過去に聞いた事務局への電話問い合わせで最も面白かったのが、人造人間サイコショッカーは日本語版と英語版でカード名が違うので別個のカードとして取り扱ってくださいという裁定。
なんとデッキに6枚入れることができてしまいます(笑)
当時はカードショップで大爆笑したことを覚えています。
それはさておき、他ゲーム経験者としてルールの問い合わせするのがありない話に思えてきます。
他ゲームでは裁定で事務局に聞くなんてケースはほぼありません。
なぜなら公式サイトやFAQを見れば、ほぼ解決するように作られているからです。
遊戯王に関しては解決しないケースが非常に多い。
ルールが簡素化されたラッシュデュエルでさえ、不親切に感じるくらいです(笑)
遊戯王に関しては元々そういう作り方をしている部分があると思うのですが、やはり改善して欲しい部分。
なぜ遊戯王は問い合わせをせざるを得ないような事態になってしまうのか。
ラッシュデュエルを本格的に遊んでみて、理由の1つにコナミが他ゲームに比べて裁定の根拠がないと感じました。
どうでも良い話なのですが、筆者は法律に関わる仕事を経験しています。
調べれば必ず意味がわかるように法律は作られているのですが、遊戯王のルールに関してはそうではありません。
ルールというのはゲームにおける法律のようなものであり、調べればわかるように作って欲しいという思いがあります。
カード裁定も個々の裁定を調べるのではなくテキストの単語を調べればわかるようにしなければならない。
筆者はそう思っています。
正直敏感すぎるくらいだという自覚はあるのですが、今までに経験したゲームが特にしっかりと作られていたこともあり気になって仕方ありません(笑)
せっかくなので具体例をいくつか挙げようと思います。
【具体例①】
Q:バトルフェイズがない先攻1ターン目に、「連撃竜ドラギアス」「ツインエッジ・ドラゴン」の効果を発動することができますか?
A:「連撃竜ドラギアス」「ツインエッジ・ドラゴン」どちらの効果も発動することができません。
(公式サイトより引用
遊戯王ラッシュデュエル スターターデッキ ルーク -爆裂覇道! ドラギアス!!-)
根拠は何!?( ゚Д゚)
なぜ発動できない?
カードFAQなので根拠がないのはまだ理解できますが、公式サイトのどこにも根拠に該当する部分がないのです。
これでは、なぜ《連撃竜ドラギアス》《ツインエッジ・ドラゴン》の効果を発動することができないのかが全くわかりません。
バトルフェイズがないからなのか、空撃ちが不可なのかユーザーが想像するしかないのです。
確かにある程度理由を想像することはできますが、ちょっと不親切すぎないかなと感じた部分です。
「先攻1ターン目バトルフェイズがないため、バトルフェイズに関係する効果は発動できない」とし、続けて「バトルフェイズに関係する効果とは~である」とルールで定めておけば今後似たような効果が出てもユーザーが混乱を抑えることができるのではないかと思います。
基本ルールに載せる必要はなくても公式サイトにこういったルールの細かい部分に関してはしっかりと記載して欲しいなと感じます。
【具体例②】
Q:自分の墓地にモンスター(ドラゴン族)がいない場合、「フェニックス・ドラゴン」の効果を発動することができますか?
A:「フェニックス・ドラゴン」の効果を発動することができません。
Q:自分の墓地にモンスター(レベル4以下/ドラゴン族)がいない場合、「ドラゴニック・プレッシャー」を発動することができますか?
A:「ドラゴニック・プレッシャー」を発動することができます。「ドラゴニック・プレッシャー」の【条件】で自分の手札のモンスター(レベル4以下/ドラゴン族)を自分の墓地へ送った場合、そのモンスターを特殊召喚することもできます。
(公式サイトより引用
遊戯王ラッシュデュエル スターターデッキ ルーク -爆裂覇道! ドラギアス!!-)
この違いは何?( ゚Д゚)
先ほど同様に違いはなんとなく想像がつきます。
つきますが説明不足です。
裁定を想像させてる時点で不親切。
TCGに詳しくない方であれば混乱しても何の不思議もありません。
遊戯王ラッシュデュエルはまだ生まれたばかりのゲームです。
OCGのように長い歴史があるわけではないので、こういった裁定の根拠となる部分を整備することはまだまだ可能なはず。
OCGはカード種類が多く、整備が難しいのは理解できます。
ですが、ラッシュデュエルは違う。
ここでしっかりと整備し、公式サイトに載せておけばユーザーは助かります。
生まれたばかりの今だからこそしっかりと整備をし、ユーザーにとって優しいゲームになって欲しいと思いました。
遊戯王ラッシュデュエルは非常にシンプルで面白いゲームです。
自信を持ってオススメできます。
それほどのゲームだからこそ、ルールに関する部分は特にしっかりして欲しいと感じたお話でした。
それでは、今朝はここまで!
今日が素敵な1日になりますように!青山瑞樹でした♪