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シャッフルのススメ【カードゲーマー必見】

オッス、オラ青山(唐突)

今日はシャッフルの話をしていくぞ!

 

 

というわけで、皆様ちゃんとシャッフルできてますか?

 

シャッフルはTCGに置いて必須ですが、ちゃんとしなければイカサマを疑われてしまいかねない難しい部分です。

 

今日はそこを掘り下げてお話してみようかなと思い、筆を取りました。

 

まあ、筆じゃなくてキーボードで書いてるんですけどね~(某一般男性風)

 

 

 

 

先に書いておくと1番読んでもらいたいのは無意識のうちにやってしまいがちな問題ある行為だ。

 

ここだけでも読んでいただきたいと思い、記事を書くことにしました。

 

 

カードゲームにおけるシャッフルとは

 

対戦前やデッキを見た後に、無作為(ランダム)にカードを混ぜるために行う行為である。

 

カードをバランスよく散りばめることではないことに注意したい。

 

これを混同してしまうと無意識にイカサマを行ってしまう可能性があるため、注意が必要。

 

万が一、無意識でもイカサマを行ってしまうと大切な遊戯王友達を無くしてしまう可能性があるので、くれぐれも気を付けたい部分。

 

最近ではリモートデュエルで初対面の方と対戦する機会が増えているプレイヤーもいるだろう。

 

相手にイカサマをしていると思われないような、きちんとしたシャッフルを行うほうが人間関係的に圧倒的にお得であることをお伝えする。

 

 

シャッフルの種類

 

シャッフルには複数の種類が存在する。

 

ここではよく使われるシャッフル3種類とその特徴を紹介する。

 

①最も一般的なシャッフル(ヒンドゥーシャッフル)

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恐らくTCGプレイヤーが最も多く使うシャッフルだろう。

 

長所は何より簡単に行える部分にある。

 

ただし、弱点としては

カードがあまり混ざらない(無作為としては効果が薄い)

 

という致命的弱点を持つ。

 

混ざらない理由はカードが束単位で動くため、束の順番にはあまり変化が起きないため。

 

筆者が簡単に検証したみた動画を貼っておく。

 

20回シャッフルした場合、どのくらい混ぜるのかというのがわかるようにしてある。

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カットの延長として捉えるくらいがちょうど良いのではないかと思う。

 

 

②〇枚切り(ディールシャッフル)

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こちらも割と行うプレイヤーも多いはず。

 

人によって切る枚数は異なる。

 

長所としてはデッキの枚数を数えやすい部分だろう。

 

弱点としては

・時間がかかる

積み込み(イカサマ)に利用しやすい

 

というものがある。

 

そのため、このシャッフル方法を制限しているゲームもある。

 

シャッフルをこの方法「のみ」で行うことは絶対に避けることをオススメする。

 

イカサマ例の1つとして動画を1つ貼り付けておく。面白いので、ぜひ見て欲しい

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カードの並びを規則的に変えているため、狙って発生させることが比較的容易である。

 

 

③横入れ(ファローシャッフル)

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横入れと呼ばれることも多いシャッフル。

 

長所は短い時間でカードを混ぜやすい部分。

 

弱点としては

・スリーブが傷みやすい

・回数が少ないと上のカードは上に固まり、下のカードは下に固まりやすい

 

スリーブに関してはサイド加工済スリーブも存在しているので、それを使うことで回避が可能である。

 

 

【小話】

余談だが、カジノのディーラー等が行うカードを痛めることで有名なシャッフルはリフルシャッフルと言う。

 

遊戯王ではショット・ガン・シャッフルと描かれていたがマシンガン・シャッフルのほうが一般的である。

 

ショット・ガン・シャッフルはディールシャッフル(〇枚切り)のほうを指すことが多い。

 

 

オススメのシャッフル方法

 

シャッフルは1種類だけでは混ぜりづらく無作為にするのは難しいため、複数種類のやり方を併用するほうが良い。

 

リアル対戦の場合

 

①〇枚切り(ディールシャッフル) ※デッキ枚数が正しいかも確認する

②横入れシャッフル(ファローシャッフル)×5回以上

③一般的なシャッフル(ヒンドゥーシャッフル)×数回

④相手にカットをお願いする

 

①~④の順で行う。

 

①でデッキ枚数を確認し、②で無作為にし、③④で仕上げるようなイメージ。

 

 

リモートデュエルの場合 

 

①〇枚切り(ディールシャッフル) ※デッキ枚数が正しいかも確認する

②横入れシャッフル(ファローシャッフル)×5回以上

③一般的なシャッフル(ヒンドゥーシャッフル)×数回

④相手の指定した数だけ横入れシャッフル(ファローシャッフル)

 

リモートデュエルでは物理的に相手デッキに触れることができないため相手カットである④は別手段に変えている。

 

 

オススメしないシャッフル方法

 

①〇枚切り(ディールシャッフル) ※デッキ枚数が正しいかも確認する

②一般的なシャッフル(ヒンドゥーシャッフル)×数回

 

単純にあまり混ざっていないのと、積み込み(イカサマ)ができてしまうため筆者はあまりオススメはしない。

 

初対面の方との対戦や大会では避けたほうが無難

 

万が一、大会中にイカサマを疑われてしまうと罰則や警告だけでなく出禁処分にまで発展する可能性も0ではない。

 

ただし気心知れた友人とプレイするのであれば既に信頼関係が構築できていて、イカサマを疑うような事態になりにくいのでこのやり方でも問題ないと思っている。

 

 

無意識にやってしまいがちな問題ある行為

 

厳密に見ればグレーやアウトな行為を書いておく。

 

これらの行為を自分がしていた場合は治すことをオススメする。

 

逆に対戦相手がしている場合は、相手カットでしっかりとシャッフルするほうが良い。

 

筆者が今まで見た経験だけで語ると、これらの行為はアウトだと認識できていないプレイヤーが圧倒的に多かった。

 

①デッキ内に特定のカードX枚を固めておいてから、X切り→一般的なシャッフル

 

何が問題かお気付きでしょうか?

 

デッキ内に特定のカードX枚を固めてから、X枚切りを行うとデッキ内で特定のカードがバランス良く散らばるのである。

 

その後、混ざりにくい一般的なシャッフル(ヒンドゥーシャッフル)を行えば事故率を大きく下げることができる。

 

最初にも書いたがシャッフルはバランス良くカードをデッキ内に散りばめる行為ではない

 

これはデッキを事故りにくくする工夫ではなく、イカサマである。

 

デッキを事故りにくくする工夫はプレイングとデッキ構築で行うものであり、シャッフルで行うものではない

 

プレイヤーはデッキ内のカード並びに関する情報を持ってはいけない。

 

そのためのシャッフル(無作為)である。

 

にも関わらず程よい間隔でカードを散らばっていると知っていれば、ゲームを非常に有利に進めることができる。

 

遊戯王で言えば、特定カードは最上級モンスター・魔法カード・罠カードあたりが該当する。

 

最上級モンスターがデッキ内5,6枚程度に1枚の間隔で散らばっていると知っていれば事故りにくいというのは、プレイヤーの方ならばすぐにわかってもらえるのではないだろうか。

 

 

② 相手カットで横入れシャッフル(ファローシャッフル)を拒否する

 

スリーブの中には高価なものも存在する。

 

相手に傷つけられたくないのは当然である。

 

だが、シャッフルを拒否してしまうと相手からすれば「積み込んでる(イカサマしてる)のかな??」と思われても仕方がない。

 

高価なスリーブを使用するのであればスリーブガードまで装着し、サイド加工済のものを使ったほうが良い。

 

横入れでも傷つきにくいのでオススメできる。

 

逆にシャッフルする側は他人のカードを触ることになるため、慎重に行う必要がある

 

もし、誤ってカード傷つけてしまった場合は素直に謝罪して解決策を相手と相談しよう。

 

カードショップ内であれば店員さんに仲裁を頼んでみるのも選択肢の1つだ。

 

 

 横入れシャッフル(ファローシャッフル)が嫌なとき

 

そういう方もいると思う。

 

筆者も昔は嫌だった。

 

そういうときの代わりとなりえるシャッフル手段を紹介する。

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①デッキを5,6個の束に分ける

②束1個をヒンドゥーシャッフルし、2個目と合体させて、さらにヒンドゥーシャッフル。

 

この要領である。

 

とにかく混ぜまくれ。

 

一般的なシャッフル(ヒンドゥーシャッフル)が混ぜりにくいのこの記事内の動画でもある通りだ。

 

少しでも効果を高めるために小さい単位で混ぜていく方法である。

 

 

最後に

 

というわけで、長々とシャッフルについて書いてみました。

 

結構マニアックな知識になると思うので、知らない方も多いのではないだろうか。

 

デュエルにおいてシャッフルは必須。

 

このシャッフルで無駄なトラブルを発生させないようにシャッフルはしっかりしたほうが良いということをお伝えしたくて書くことに決めました。

 

最近はリモートデュエルも流行っているため、初対面の方との対戦を経験する方も多くいるかと思います。

 

相手がどんな方がわからない以上、自分が不正しているように見えてしまう行動は絶対に避けたほうが良いのです。

 

この記事が少しでも皆様の役に立てたら嬉しく思います。

 

 

それでは、今回はここまで!

皆様、良いラッシュデュエルを!青山瑞樹でした♪

 

 

 


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