遊戯王でキャラクタースリーブのかけ方【レギュラーサイズでも大丈夫】
こんばんは!青山瑞樹です。
最近、気温が上がり汗をかくのが当たり前にようになってきました。
私の自宅は山の上にあるので、帰るだけでマジで汗だくです💦
さて、今日は先日に続いてスリーブの話題。
ちょうど私がスリーブを入れ替えたので、実際に使用しているものと合わせてご紹介します。
レギュラーサイズのキャラクタースリーブを使いたい
一番最初の発想はこれです。
遊戯王ラッシュデュエルのカード幅は59mm。
これに対してレギュラーサイズ(DM、MTG、ポケカ等)のキャラクタースリーブの横幅は67mm。
8mmの差が出てしまいます。
8mmも余裕があるとキャラクタースリーブ内でカードが動いてしまうため、筆者は多重スリーブにしています。
実はこの8mm差をうまく埋める方法を知らない方も多いのではないかと思い、今回記事にすることにしました。
うまく埋められないとせっかく購入したスリーブが使えないという事態にもなり兼ねません。
どれを買えば良い?
筆者がレギュラーサイズのキャラクタースリーブ使用するために購入したスリーブがこちら
でんっ!!なんか色んな種類のやつ~
購入したのは全て今回初めて購入する品です。
左から横幅は60.5mm(1重目)、64mm(2重目)、70mm(4重目)。
一番右のブロッコリー社製のスリーブはサイド加工済の商品です。
筆者はシャッフルの際に横入れ(ファローシャッフル)をメインにしているので、裂けにくくなっているのはありがたい。
この加工がないと側面が弱いものは簡単に裂けてしまうケースがあります。
実際に装着してみる
2重スリーブ
まずはぴったりサイズこと60.5mmを被せて、その上から64mmを被せます。
余裕をもって綺麗に入りました。
今回初めて購入したKMC製パーフェクトブラックですが、非常に薄くて素晴らしい。
本来はレギュラーサイズの1重目として使うものですが、なかなかの高品質に感じました。
遊戯王ラッシュデュエルですと、無地スリーブを薄く軽くしたい際に良いかもしれませんね。
サプライ品大好きな筆者としては嬉しい商品です。
3重スリーブ
64mmのパーフェクトブラックをかけたところで、次はキャラクタースリーブです。
これも余裕をもって入れることができます。
感覚としてはスリーブの差が2.5mm~3mmくらいあれば余裕をもって、すっきりと入れることができます。
こちらは上から見た画像。
スリーブ内で波打ったりしておらず、綺麗に入っていることがわかります。
4重スリーブ
いよいよ最後の段階です。
ここはお気に入りのキャラクタースリーブ保護を主な目的としています。
両サイドに少し余裕があるのがお分かり頂けるでしょうか。
結構余裕をもって4重にすることができています。
こちらも波打っていませんね。
3mm差があればかなり綺麗に入れることができます。
ちなみに69mmの場合
筆者がたまたま残していた69mmを70mmの代わりにかけてみました。
こちらも問題なくかけることができていますが、
ほんのわずかですか、キャラクタースリーブが波打っています。
正直、だからなんやねん!!という話なのですが、気になってしまう方もいると思ったので画像を載せてみました。
波打つのが嫌な場合は3mm差をあけてスリーブをかけるのが吉です。
3重スリーブで使いたい場合
レギュラーサイズのキャラクタースリーブを使いたいケースで、4重スリーブだとデッキが分厚くなりすぎて使いづらいときがあります。
そのときは3重にすることで厚さを抑えることができます。
個人的には遊戯王公式スリーブ(63mm)→キャラクタースリーブ(67mm)→70mmの3重スリーブが最もオススメ。
64mmではカードが動いてしまうのですが、63mmの遊戯王公式スリーブを使うことでその弱点を解消します。
なぜ多重スリーブにするのか
1つは今回の発想とも言えるキャラクタースリーブの存在です。
基本的にキャラクタースリーブはレギュラーサイズ(MTG、DM、ポケカ等)の発売が多くなっています。
ミニサイズ(遊戯王)もあるのですが、そこに自分の気に入ったイラストやキャラクターがあるとは限りません。
そんなときでも遊戯王サイズをレギュラーサイズに対応させる手段が多重スリーブです。
もう1つとしては横入れ(ファロー)シャッフルでしょうか。
カードゲームにおいてシャッフルは必要不可欠です。
シャッフルはデッキの無作為化を目的として行われるのですが、最も手軽で無作為化しやすいのが横入れ(ファロー)シャッフルなのです。
やってみるとわかるのですが、横入れ(ファロー)シャッフルはスリーブが薄いと非常にやりづらい。
ある程度の硬さと厚さが必要となるので、筆者は多重スリーブにしている部分があります。
また日本人が一般的によく行うヒンズーシャッフルはカードを束単位で引き抜いて、上に置くを繰り返すので無作為化という意味では効果が薄い弱点があります。
ヒンズーシャッフルだけだと積み込みに近い行為ができてしまいますので、他のシャッフルとの併用は必須でしょう。
カードゲームにおいては特に罰則を受けるケースはないと思いますが、しっかりとしたシャッフルを行いたいと思う方は横入れ(ファロー)シャッフルがオススメです。
最初は難しいかもしれませんが、練習するとすぐにできるようになりますよ。
スリーブを考える
実質カードゲームにおけるコン〇ームという話ではありません。
皆様の中でスリーブとはなんでしょうか?
それぞれで答えがあると思いますし、それぞれ違っていて当然です。
筆者にとってのスリーブはモチベーションを上げてくれるアクセサリーです。
好きなスリーブを使っているときってテンション上がりません?
例えば遊戯王ラッシュデュエルだと魔法使い族デッキを使うとき、無地のスリーブより《セブンスロード・マジシャン》スリーブのほうがテンション上がりませんか?
筆者の場合はそれだけでゲームをしようという意欲が湧いてくるので、1種のアクセサリーとして捉えています。
少々金銭的には痛いですが、使いたいスリーブがあれば迷わず購入します。
それは物品的価値以外にカードで遊ぼうという気持ちになる部分にお金を払っているところがあったりします。
皆様の中でのスリーブの立ち位置を考えて、スリーブと付き合っていくのも面白いのではないでしょうか?
最後に
今回は筆者の使っている4重スリーブの紹介と多重スリーブの意味や考え、ついでにシャッフルのついても書かせて頂きました。
この辺りの知識は正直かなりマニアックな部類になるので知らない方も多くいるんじゃないかなと思っています。
皆様の中で少しでも参考になるものがあれば幸いです。
それでは、今回はここまで!
皆様、良いラッシュデュエルを!青山瑞樹でした♪