大会結果及び使用デッキ【愛しのビートバーン】
皆様、オハァザァイヤス...青山瑞樹です。
昨日は体調が悪すぎて死にかかっておりました。
というかマジで神に祈りを捧げ、生きていることに感謝です。
そんな体調不良の中、大会に当選したため参加してきました。
ルールは1本勝負の8人トーナメント。
大会結果と使用デッキ、その過程を書き綴りました。
最初に
元々は参加予定ではありませんでした。
私は基本的に身内での対戦が中心で、遊ぶ速度もある程度合わせているためデッキ改造パック発売後は特殊な状況下ということもあって、対戦回数はほとんどこなせていない状態です。
ただリモートデュエル環境が整ったことでテンションが上がり急遽参加を決意しました。
参加を決意した際はデッキも解体直後で組めておらず対戦回数も0だったのですが、ありがたいことにリモートデュエルで遊んでくださる方がいて、なんとか5ゲームの対戦経験を得た状態で参加となります。
その後、デッキ相談に乗っていただきデッキを再調整する形をとりました。
5戦をこなした際のベースとなる使用デッキは以下のものとなります。
※画像はカーナベル㈱様の「Deck Maker」を使用しております。
デッキコンセプト
デッキコンセプトは専門用語になりますので簡単に言い換えるとデッキテーマやデッキでしたいことという意味で本記事では使用します。
上記デッキのコンセプトは序盤から《連撃竜ドラギアス》《セブンスロード・マジシャといった最上級モンスターを展開し、ライフを奪いにいく攻撃的なデッキ。
詰めや中盤以降に相手ライフを致死圏内に落とし込むために《カウンター・ボム》《ロード・マジック-エクスプロージョン》を採用したビートダウン(モンスター中心に殴る)+バーン(相手プレイヤーへの直接ダメージ)で私はビートバーンと呼んでいます。
デッキの根幹となった考え
デッキを作った際の考えなため、今は変わっている部分があります。
私は遊戯王ラッシュデュエルにおいてライフを奪うカードの価値は高いと考えていました。
その理由としては遊戯王ラッシュデュエルは基本的に殴ったら殴られる殴り合いのゲームだからです。
先に相手LPを大きく減らしてしまえば相手は下級モンスターを攻撃表示で場に残すことが難しくなるため、相手の攻撃に大きな制限をかけることができます。
私の中のイメージとしてはOCG(3期付近)に比べるとボードアドバンテージ(盤面のカード)の価値がやや低くなり、LPアドバンテージの価値が高くなったのが遊戯王ラッシュデュエルでした。
そのため相手プレイヤーに直接ダメージを与えるカードは私の中では評価が高くなり、それらを生かしたデッキを作ろうと思い仮組みしたのが上記デッキとなります。
大会使用レシピ
※画像はカーナベル㈱様の「Deck Maker」を使用しております。
深夜にも関わらずデッキに相談に乗っていただき再調整したのが、このデッキです。
通話の最中はメモを片手に全ての情報を残し、自分の考えと混ぜ合わせて形にしました。
大会結果
1回戦敗退orz
完全に自分の実力不足でした。
採用理由
レシピを見て、ピンときた方もいらっしゃるかと思います。
デッキのベースは私が主催したラッシュデュエル交流会で最多勝をとられたみずばらさんのインタビュー、デッキレシピを参考にしました。
みずばらさんのインタビュー記事を読まれると理解しやすい部分もあるかと思います。
《フェニックス・ドラゴン》
《ロード・マジック-エクスプロージョン》が入っている都合上、炎属性は多く入れておきたかったため、採用しました。
魔法使い族ではないものの、《青眼の白龍》《連撃竜ドラギアス》《火口の番竜》とアタッカーを回収できる能力は非常に便利です。
《ルミナス・シャーマン》
ライフ削る能力を持ち、魔法使い族なため1枚残しました。
0枚でも良いかと思ったのですが、《ダーク・ソーサラー》を直接攻撃可能にするのは魅力があります。
《セブンスロード・ウィッチ》
元々は採用候補にも挙がっていなかったのですが、デッキ相談を受けたことにより採用することとしました。
返し札として優秀で《セブンスロード・マジシャン》を生かしてくれるのは間違いありません。
ただ噛み合わないと弱い部分があるので、複数枚の投入は避けています。
《マジカル・ストリーム》
筆者はあまり好きなカードでなく当初は採用を見送っていました。
《ダーク・リベレイション》以外を破壊した際に弱いと感じたため、そこまでの価値を感じていませんでしたがこれもデッキ相談により採用しました。
ここに関しては自分のやりたい動きの枠を減らして採用してしまったことから、若干後悔が残っています。
《マジカル・ストリーム》を2枚に抑え、1枚《ロード・マジック-エクスプロージョン》のほうが自分の心情的にしっくりきました。
デッキの強さ的には《マジカル・ストリーム》採用のほうが強いと思いますが、私は《ロード・マジック-エクスプロージョン》で勝ちたかったのです。
《ロード・マジック-エクスプロージョン》
個人的に直接ダメージ系では最も強いカードと思っています。
使用に制限はあるものの今のカードプールでは《セブンスロード・マジシャン》の採用は容易であり、炎属性もクリアできなくはありません。
うまく発動できた際は2000ダメージくらいは出ます。
序盤に引いた際は実質死札となるため、相手の《マジカル・ストリーム》や《ハンマークラッシュ》が当たることを祈りましょう。
当たれば得したようなものです。
《ダーク・リベレイション》破壊させないブラフ的役割も持ちます。
《カウンター・ボム》
2種類目の直接ダメージカード。
《ロード・マジック-エクスプロージョン》に比べると最大火力は劣るものの【条件】が緩く使いやすさがある。
《ロード・マジック-エクスプロージョン》同様に死札となる可能性があるため、1枚のみの採用。
採用を見送ったカード
《風使いトルネ》
強くて使いやすいカードであるため最初は採用していました。
ですが《クリボット》《ドラゴンズ・セットアッパー》《ドラゴンズ・アップセッター》といった優秀なリリース要員を採用していないので、手札は最上級モンスターのために使い尽くすケース可能性が高く出番は少なくなるのではないかという疑問がありました。
このデッキに置いて【条件】手札1枚を墓地へ送るで表示形式の変更は釣り合わないというのが私の中での結論です。
《ハンマークラッシュ》
汎用性の塊で攻撃を通すのに優秀なカードですが、《風使いトルネ》同様に【条件】が厳しく採用を見送りました。
リソースに余裕が生じにくいデッキで《ハンマークラッシュ》の採用は好みではないのも大きな理由です。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
構築での遊戯王ラッシュデュエルに慣れていないこともあり、残念な結果に終わりましたが、内容に関しては満足できたので自分の中では充実感がありました。
デッキに関してもデッキ相談を受けたことで完成度を上げることができた実感もあります。
《ロード・マジック-エクスプロージョン》《マジカル・ストリーム》《カウンター・ボム》の枚数、上級モンスターの取捨選択等課題はまだまだ残っていますが、しばらくはこのデッキと共に戦うことが自分の中での目標になりました。
これからは自分のレベルアップを目指しつつ、ブログ更新を続けていこうと思います。
それでは、今回はここまで!
皆様、良いラッシュデュエルを!青山瑞樹でした♪