《魔将ヤメルーラ》は強いのか!特徴を解説
皆様、おはこんばんちは!青山瑞樹です。
ラッシュデュエルで遊びたい欲はMAXハート様なのですが、遊べる場所がなく欲求不満です💦
その捌け口でついついパックを買ってしまいます。
売り切れの多かったデッキ改造パックですが、一昨日付近から再入荷している店がTLで多く確認できました。
全国的に再入荷しているようなので買えてなかった方はチャンスかもしれませんよ。
というわけで今日は強力カードと言われる《魔将ヤメルーラ》について書きました。
《魔将ヤメルーラ》とは
《魔将ヤメルーラ》
効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2500
【条件】このカードを召喚したターンに、このカードの表示形式を変更して発動できる
(攻撃表示は表側守備表示に、守備表示は表側攻撃表示にする)。
【効果】次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、
お互いはモンスター(レベル7以上)をアドバンス召喚できない。
収録はデッキ改造パック-超速のラッシュデュエルロード!!-でレアリティはウルトラレア。
お互いのアドバンス召喚を制限する効果を持つ最上級モンスター。
アニメ遊戯王SEVENSではガクト(蒼月学人)がデッキに入れている。
《魔将ヤメルーラ》の特徴
一番目立つのは何といっても最上級モンスターのアドバンス召喚に制限をかけられる効果でしょう。
【効果】を使用するためには【条件】で表示形式を変更しなければならないので、【効果】を使ったターンに攻撃することはできませんが、守備表示でも守備力2500と高いステータスを持っているので場に残りやすいです。
また戦士族であり、今後戦士族サポートが出た際に活躍しそうな雰囲気を漂わせているのも特徴の1つではないでしょうか。
現状、特に意味は持たないのですがレベル8モンスターはレジェンドの《青眼の白龍》と《魔将ヤメルーラ》の2体のみです。
今後レベル8が活かせる可能性も0ではありません。
《魔将ヤメルーラ》の長所
対ドラゴンデッキに対し抜群に強い
現状ドラゴンデッキは《青眼の白龍》《連撃竜ドラギアス》《ドラゴニック・スレイヤー》といった最上級モンスターを主力とすることとなるため、これら全てのアドバンス召喚を封じることができます。
《ダーク・リベレイション》に引っかからない
【効果】を使用したターンは、守備表示となるため魔法使いデッキの強力カード《ダーク・リベレイション》の影響を受けません。
守備表示なのでセーフ!!
高い攻撃力守備力を持つ
レベル6以下で守備表示の《魔将ヤメルーラ》を単体突破できるカードは今のところ《サターン・キング・ビートル》のみです。
その《サターン・キング・ビートル》で突破するための条件も厳しいため、ほぼいないと言ってしまって問題ないと思います。
さすがに厳しい💦
攻撃力守備力が高く、ただ強いというカードです。
《魔将ヤメルーラ》の弱点
これといったサポートカードや相性の良いカードがない
戦士族であるため、現状はこれといって組み合わせたいカードはあまりありません。
シナジーを期待することができないため、最上級モンスター枠に必須というわけではないでしょう。
【効果】を使用すると表側守備表示になる
【効果】を使用すると攻撃参加できず、相手にモンスターが3体いた場合1体残ってしまうでしょう。
ただ残ったモンスターから最上級モンスターをアドバンス召喚されることはなく、レベル6以下のモンスターで単体突破されることもほぼないので、このデメリットは軽いと言えます。
【効果】の効き具合がやや相手デッキに依存する
ドラゴンデッキに対しては抜群に強いカードですが、魔法使いデッキに対しては《セブンスロード・ウィッチ》から《セブンスロード・マジシャン》特殊召喚で返されてしまいます。
あくまで封じられるのはアドバンス召喚のみです。
相手デッキによって強さにブレが出るでしょう。
《魔将ヤメルーラ》の注意点
最上級モンスターのアドバンス召喚を制限する【効果】は自分にも及ぶため、他のアドバンス召喚を先に行う必要があるのでプレイする順番を間違えないようにしましょう!
また相手に使われた際は最上級モンスターのセットもできないので覚えておくと便利です。
(公式FAQより)
採用するデッキ
魔法使い族デッキには比較的採用しやすいカードだと思います。
最上級モンスターで確定で入れたいのは《セブンスロード・マジシャン》くらいなので2~3枚採用することはじゅうぶん可能ではないでしょうか。
他には《サターン・キング・ビートル》を使ったレベル1デッキでも採用を検討する余地はじゅうぶんあると思います。
ただドラゴン族デッキだけは最上級モンスターの選択肢が多いため、採用が難しくなるでしょう。
個人的に思う部分
非常に使うのが難しいカードだと感じています。
高い攻撃力守備力を持つので適当に出すだけでももちろん強いのですが、守備力も一線級なため生き残った場合も攻撃表示にせず守備表示のまま場に残すという選択肢を取ることができます。
自分の残りライフを確認しつつ表示形式を考えて使う必要があるのではないでしょうか?
結論
他のカードとのシナジーはあまり期待できませんが、単体で非常に強力なカードです。
特に対ドラゴンデッキに対しては抜群の強さを見せるでしょう。
その分使い方が難しくプレイングの差が出るカードなのかもしれません。
今のラッシュデュエルでは特殊召喚が少なく、アドバンス召喚がメインとなっているので今後も使われる機会は多くあると思います。
デッキに入れる場合も3枚入っても不思議ではないカードなので3枚集めておく価値のある1枚。
《魔将ヤメルーラ》 レビュー、如何だったでしょうか?
テキストが判明したときから騒がれていた1枚について書いてみました。
ただ単に強いカードではあるものの使い方に差が出そうだなというのが感想です。
環境次第では必須クラスのカードになる可能性も秘めているため3枚欲しくなりますね。
それでは、今回はここまで!
良いラッシュデュエルを!青山瑞樹でした♪